頭を空っぽにする技術って難しい

ヨガをやっていて最後に必ずシャバアーサナというステップを踏みます。
仰向けになって床に体をあずけて、意識を開放するのですがこれがなかなか難しい(私には)。

どうしても今日会った印象的な出来事をトレースしてしまう事が多いのです。その出来事はだいたい会社での事が多いから、意識的には会社にいるわけです。気分的にあまりよろしくない事だと、むむぅなんでアレはそういうごにょごにょ...とか、気分的によろしい事だと単純にその時の事を反芻していることが多い。それはシャバアーサナの時だけじゃなくて普段も。もう癖づいちゃってるようなのです。イカンナァと思いつつも直せない。

そしてそれは寝る直前にそういう状態になることも多く、あんまり意識が興奮していると眠れなかったりするわけです。でついついタイトルに惹かれてクリック↓。

具体的にはベッドに入る直前に、時間をかけて頭痛のタネや考え事やネガティブな思い出を「消していく」のです。レイ自身の表現によると、黒板に書いてある文字を1つずつゆっくりと消し去るように、消していくのです。このようにして「頭の中をすっかり空にしてから」眠りにつくのでした。そうすれば3時間程度の睡眠でも、質がよいので十分に疲れがとれると。
〜 ストレスを根こそぎ癒す睡眠法〜

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いやー空にするっていうのが難しいんだけどなぁ。でも黒板に書いてある文字をゆっくり消していくというイメージはなんとなく良いなぁと思う。ねこじるダンナ曰く頭をからっぽにするにも才能がいるんだとか。ねこじるはその天才だったとのこと。
最近ヨガのほうでは邪念が入るとき、ムリに空っぽにしようとせず別のイメージを思い浮かべるようにしています。たとえば夜空の星とか森の中の湖が光ってる様子とか、見たこともない光景も勝手にイメージ。そしてそれに集中。とりあえず意識は日常ではなく別のところになるので、リフレッシュは成功かな。次眠れなかったらこれやってみよう。